日報(20240709),気付き

たたき池

みなさん、こんばんは。深見養魚場の深見雄基です。今日は土池の選別、らんちゅう移動、親の移動、ビニール池移動を行いました。

土池の選別

今日は、桜錦と秋錦の入っている土池を選別しました。
す寄せをしているときに、まさかのすっぽんを父が発見、かなり大きかったのでもしかしたら稚魚がかなり食べられてしまったかもとなりましたが、しっかりと生きていました。
大小かなり分かれている感じだったんですけど、しっかりと分けて選別して大小をなくして池に戻しました。
残すところ土池の選別はあと一池なので、気合いを入れてやっていきます。

らんちゅう移動

相も変わらず13池ローテーション。本格的に父の選別が始まる。しっかりと数を抜いて、魚を大きくしていく方向にもっていく。どんどん数を絞って大きくしていかないと体が尾に追いつかない。これに関しては、後述。

↑ランチュウ7/2時点

親の移動

相も変わらず、今日も2池移動しました。青ランチュウとランチュウ。二つともどんだけ池あるんだ。特に青ランチュウ。江戸と桜もこれくらいにしたいものだ。

ビニール池移動

悪夢の15t規模のビニール池の移動と、50t近くのビニール池の移動を行いました。当歳の魚と明け二歳の青ランチュウを移動しました。移動は良いんですが、15tの方はほんまに悪夢で、ビニールが空気や水が入って膨らむことが尋常じゃないくらい見受けられるのです。こいつを直すのがほんまに至難の業で骨が折れました。

気付き

今日の仕事を通した気付きです。

ランチュウは成長に合わせて尾が張る

先ほど後述しましたが、ランチュウは成長に合わせて尾が張ります。ここでいう、成長というのは経過時間といった方がいいでしょうか。なので、数が削れないと体が小さいまま尾だけが大きくなってきて尾芯が高い感じの泳ぎ方になるみたいです。
去年、一昨年になかなか仕事が回らずにそうなってしまった個体が多かったのですが、そういうことかと今日納得しました。

木酢酢効く説

木酢酢スプレー撒いてますが、今のところ多分鳥獣害なし。これはもしかして…

また明日!

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