みなさん、こんばんは。深見養魚場の深見雄基です。
9月22日に、金魚サミットin大和郡山のパネルディスカッションに参加してきました。
その時のパネルディスカッションについて振り返りを書いていきたいと思います。
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目次
記事を書くきっかけ
2024年9月22日にDMG MORI やまと郡山城ホールにおいて金魚サミットin大和郡山がありました。そこで行われたパネルディスカッションに弥富金魚漁業組合のパネリストとして参加しました。
また、事前に取られた市民へのアンケートの回答をもとに議題が作成されました。
そのパネルディスカッションを振り返りながら記事を書きたいと思います。
参加者
作家の荒俣宏先生。大和郡山市長、長洲町長、弥富市長。各市町村金魚組合から一名。そして、僕は弥富金魚漁業組合から派遣されて参加しました。
議題1「自分のまちが金魚のまちであることをどう思いますか。」
ここでは、肯定的な市民の方の意見が多く。自分も実際に、高校生の頃自己紹介した時に、金魚と関連づけて周りに認知してもらったりと、弥富が金魚という認知が県内ですけどされているという理解でした。
議題2「金魚産業・文化を次世代に継承するにはどうしたら良いと思いますか?」
市民からは様々な意見が出てきて、それに関して皆で意見を出し合いました。
市民の意見「若い世代への周知、魅力の発信」
これについて、各自の取り組み、提言
大和郡山市では、金魚マイスターという制度を作っており金魚の普及に一役を買っているとのこと。
荒俣先生からは、昔は一歩一歩金魚を育てるステップアップのような文化があり、そのおかげで棲み分けがされていたとの事。
長洲町では、毎年GWに火の国長洲金魚祭りを開催しており、55000人の来場者もいるとのこと。
弥富市長は、「金魚の学校」、弥富AQUA、「すくって大作戦」。
自分は、まず思い浮かんだのは「SNSでの発信」であるとおもう。
僕たち個人個人でできる、若い世代への発信の唯一の方法だ。
これに関しては、荒俣先生より「継続すること、色々な人が挑戦して挫折していること」についてご指摘をいただいた。
確かに、SNSをやったは良いものの、中々更新もせず、一回は良いものを作ったのにそれ以降は続かないということは往々にしてあることだと思う。
それはどんなことでも一緒で、金魚の養殖など他のことでも言えることだ。
自分も毎日更新とは行けてないが、しっかりと継続していきたいと思う。
そして、その中で若い人に刺さるような配信や投稿を増やしたい。
市民の意見「若い担い手の確保」
これは本当に必要な意見だ。弥富市において生産者の中で最若手に入るのが自分だ。
自分は、今年で34の年になる。このままいけば確実に金魚の養殖をする人は居なくなってしまう。
行政も色々な施策を行おうとしているが、中々上手く行ってないのが実情であると思う。
自分としては、担い手を実際に各生産者が雇って育てるという方法を考えている。
正直、一から生産者としての設備を作ってからやろうと思ってもかなり難しい。
お金の面もそうだし、法律の面でも難しい。それに関しては、また後日述べるとして。
だったら、生産者が雇って生育のノウハウを教え伝え、まずは確実に生産をできる人材に育てるべきである。
ただし、しっかりと人を雇っても大丈夫な位の利益を上げる前提である。
その後は、後で述べる形に持っていくのはどうだろうか。
次回はこの続き
次回は、この続きを書いていきます。空いた時間で書いているので、分割して書いてます。
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