ランチュウ稚魚移動、上物市準備、父の一言

たたき池

みなさん、こんにちは。深見養魚場の深見雄基です!今日は気合い入れて家族総出で明日の弥富市場において行われる、上物市の準備を行いました。多分、その記事多めです。

さて、ランチュウ稚魚移動!

最近、ブラインをやって水の汚れも早いので水替えをやっていきます。ただ、今回は稚魚を入れる前提ではない1tの水槽。父と協力しながら行いました。

↑稚魚を吸い込まないように、水を抜くだけでも繊細です。

こんな感じで、まず水を抜いて、そのあとは水槽を傾けて、なるべく稚魚をこぼさないように細心の注意を払って作業しました。この水槽から稚魚を抜くと。

↑うまく、浮いてい海苔を取りながら、汚れを取りながら頑張ります。

そんでもって新しい池に戻して完了です。水温にも気を付けながら。

上物市準備!

家族総出でやりました。まず、明日は父が午前中いないので、かんこで出す魚は今日もっていかないといけません。

↑事前に選別してある魚を順にかんこから取り出します。

↑そして数えます、再確認の意味も込めて

↑袋に詰めます。

↑軽トラで運びます。

↑かんこにあけます

↑鳥に食べられないように蓋をして明日への準備

さて、ここまではかんこ用です。もちろん、上物はここからです、洗面器に出す魚もあるのです。洗面器!つまり少数精鋭組!急ピッチですが選別かつ出すものを分けていきます。

↑まだ序の口!ほかにもある。

↑父は選別!

↑掬う!

↑すくうううううう

↑しっかりと選別

何とか、今出せる深見養魚場の品種をそろえれました。ただ、この選別の際に、父の一言で忘れられないものがあります。

自分「父さんしか、選別できんからな。」

父「いや、今は迷いがあったりするかかもしれんし、それに俺に任せとけばいいっていうところもあるだろ。もし、自分一人になったらやらなかんと思ってできるようになる。」

この一言、っていうか言葉が結構刺さりました。自分としては、当事者意識を持っているつもりだけど、深いところでそう思っているところがあるような。ただ、父も祖父と一緒にやってきたとき、祖父ができなくなった時、その時の思いを話してくれていたのかもしれません。ただ、改めて当事者意識をしっかり持って、自分がやっていく気持ちをもっと前面に出そうと思いました。

父の次は自分がしっかりとやっていく。そして、深見養魚場の魚を質を落とさずに世間に提供できるように自分がなっていかないといけない、そういう気持ちを持ってしっかりと望みたいと思います。

明日は上物市です、しっかり朝から頑張ります。

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