金魚屋をやってみて

お休み

みなさん、こんにちは。深見養魚場の深見雄基です。今日はお休みなので、自分の考え主張を書いていきたいと思います。

金魚屋をやってみて、というタイトルなので、それに準じて感じて考えて思ったりしたことを書いてみようと思います。

人とのつながり。

金魚という界隈は、一言金魚で言い表せますが、生産する僕らから金魚を飼ってくださる人の手に渡るまでいろいろな人の手を経て運ばれます。金魚の界隈には、生産者、仲買、卸、小売り等様々な人がいて生活を営んでいます。そして、その横のつながりというものが金魚の界隈を支えています。自分自身、子供のころにはそういった側面を捉えることはなかったので、新しい発見ですし、そういったつながりでやっていけてると思うと、人とのつながりに感謝をしています。

親へのリスペクト。

小さいころから祖父母父母が金魚をやっていたのは見ていました。その仕事というのは、どういうところが大変なのか、苦労するのか、楽しいのか、そういったところを知ることは皆無でした。実際に働いてみると、もう祖父祖母はやっていませんが、父母祖父祖母はこうやって自分たちを支えてくれていたのかという面でのリスペクトを感じますし、更には世の中から評価される金魚を日々生み出そうと一所懸命に育てる職人的な面のリスペクトもあります。実際に、働き始めてから立派な親魚を各品種見たときには、すごいなの一言でした。こういった金魚も祖父祖母父母が築いてきてくれたおかげです。

金魚へのこだわり。

深見養魚場には、11品種の魚がいます。それぞれの品種毎にこだわるポイントがいくつもあります。そして、そのポイントこだわりが深見養魚場の魚を形作っています。ただ、桜錦、らんちゅう、三色物とかじゃなくて、それぞれのこだわりがあるんです。それが、深見養魚場の強みでもあるし、僕が父から受け継がなければいけないことです。日々修行。

家族とのつながり。

以前より、一層自分の家族、父母を含めた深見家とのつながりが深まった気がします。父母とは、家族でもあり、仕事を共にする同僚でもあります。大変なこともうれしいことも日々ともに経験します。今まで以上につながりが深まった気がします。

働く時間。

決まった時間というものに拘束されなくなりました。これは、長短あると思います。将来、どうしていくか、自分の展望もまた、休みの日のブログで書くことができればなと思います。

また明日!

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