日報(20240515)鳥獣害、選別、親移動、薬浴

たたき池

みなさん、こんにちは。深見養魚場の深見雄基です。今日は何とも言えない天気の中、大きい池の選別ができたことが朗報です。

鳥獣害!

ふと思いついたので、昨日父と母が百円均一に行ったのでお願いして買ってきてもらったものを使いました。軽い鳥獣害対策スプレーです。

↑木酢酢原液100%で入れてあります。

これを、市場用のかんこの周りに吹きかけたり、軽く、たたき池の四隅に吹き付ければ夜くらい何とかできないかと思い、作りました。監視カメラとか使って、効果を見てみます。

選別!

今日は大きい池1池あげたで!ここには、ランチュウとは比にならないくらいの稚魚がぶち込んであったので母とともに頑張りました。

↑タモで掬った際に、ごみがついてきたりするので、真ん中に集めている最中

長い時間がかかりました。

親移動!

今日は、桜錦と土佐錦でした。

↑洗った池の水を満水にするところまでが親の移動です。

薬浴!

親移動した魚の様子を見ていると、何か近くの池に死骸が…風向き的に葦簀の下に死骸が集まるようになっていたので、見てみると複数匹…

あかんがや、そう思った瞬間にとりあえず他にまだ生きている魚を捕まえて、鰓、体表、尾や手ひれの付け根、眼などを観察。これはと思う、薬を散布。明日効いてるといいな。

やっぱり、産卵後なので弱っている体に何かの拍子で病気が入ってということはこの時期本当に多いです。気を引き締めないといけません。

↑計算中

薬浴といっても、適当にやるのではなく池の面積、深さからトン数を求め、薬のトン当たりの量と計算し適正な量を導き出さなければなりません。それに、その池にいつ何を散布したか、そういうところもみなが把握できないといけないのでメモとして「ていた」と呼ばれる発泡スチロールの板を入れておきます。

また明日!

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